NPO法人『活きる』10周年記念パーティーにお邪魔してきました

今週日曜日(5/25)は、取手市にあるNPO法人『活きる』10周年記念パーティーのお誘いを受けまして、参加させて頂きました。

バザー、バーベキュー、講談などが行われ、和気あいあいとした素晴らしい雰囲気の中、たくさんの人がお越しになっていました。

おおぞらは、利用者のA君と私で、農園で採れたきぬさや、ローリエ、オーラルピース等を販売させて頂きました。
多くの方にお買い上げを頂きまして、大変ありがとうござました。

出かけるときに必ず何か忘れ物をする私ですが、今回は釣り銭とカメラを忘れました。

釣り銭はA君にその場を頼んで一度おおぞらに取りに戻ってなんとかなりましたが、
カメラは最後まで気が付かなかったので、撮った写真がないのです、スミマセン。
というわけで、活きるのFacebookエントリーにリンクを貼らせて頂きます。
当日の様子をご覧になることができます。また、NPO法人活きるの活動の方も是非ご覧になってみて下さい。

NPO法人活きる(Facebook)

就労支援事業所「きりの木」スタート

昨年度より計画はしておりましたが、なかなか実現できていなかった日中活動事業が、ようやく4月よりスタートいたしました。

就労継続支援B型の事業所になります。

冬なのに花壇にひまわりが咲いていたからという理由で「ひまわり」という名前になったグループホームと同様、隣に桐の木が生えていた、という理由で「きりの木」という名前になりました(笑)。
※正確にはアブラギリという木なのですが、語感とイメージで「きりの木」としました。「あぶらぎりの木」ではちょっとねえ…。2018/05/04追記:アブラギリではなくキリで合っていました、すいません。

基本的には今までにやってきた、農園・竹粉砕・オーラルピース販売代理といった事業に関連する作業をやっていますが、まだ立ち上げて2カ月弱ですので、色々模索しながらやって行こうと思っています。また、野外での作業が天候などによりできない時には、日常生活に必要となる様な勉強をしたり、週に一度はボランティアの方がPCの操作を教えてくれたりしています。その関係で現在名刺の作成・印刷を請け負えるようにしようと動いています。

現在はおおぞらのグループホームの利用者が2名(うち1名は午後のみ利用)と、利用希望者で体験中の人が2名という状態で、こじんまりとやっていますが、今年度中に利用者数を10名程度に増やしたいなあ、などと思っています。

見学・体験利用なども随時受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

【就労支援事業所 きりの木】
〒300-1237 茨城県牛久市田宮3-8-6
Tel:029-875-8841
Fax:029-875-8874
Mail:kirinoki@npoohzora.org

竹粉砕作業にお邪魔してきました

先月から始まった竹粉砕事業ですが、おかげさまでちらほらと依頼を頂いております。

一昨日は牛久市内のとあるお寺からの依頼で、真竹(多分)の粉砕を行っている現場にお邪魔してきました。

作業風景その1
作業風景その1。
手前側の地面に見えているのが竹を切った跡です。
かなりの数だったことが分かりますね。

孟宗竹にしては細いので、おそらく真竹ではないかと思いますが、その辺は素人なので間違ってたらすみません。

OさんとA君とで一生懸命作業していました(お疲れ様です)。

ご覧のとおり、細くて長い竹なので粉砕の効率が上がらず、なかなか大変です。

作業風景その2
作業風景その2。
軽トラックの荷台を板で囲って、その中に粉砕チップを溜めるようにしています。

一度に複数本入れることができれば効率的なのですが、長さも太さもまちまちなので、なかなかそうもいきません。

作業風景その3
作業風景その3。
バケツリレー方式で粉砕機に竹を入れています。
なんだか似たような構図ばかりだな;

この日は途中から春一番で強風が吹き荒れましたが、この写真を撮ったときはまだそれほどなく、暖かい日でした。

これから本格的に就労支援を行っていこうとしており、管理人も就労担当になる予定でして、粉砕作業などもひととおりこなせるようにならないといけないのですが、牛久市代表レベルの軟弱者の私としては不安がいっぱいです;

グループホーム「すばる」が「ひまわり」に移転しました

いつも報告が後手に回ってしまってすみません。

ヒマワリの写真
「ひまわり」の名称の由来となったヒマワリ。12月の寒空の中でも頑張っていました。

 

昨年後半から進めておりましたグループホーム「すばる」の移転が、先月末でなんとか無事に完了し、移転先のグループホーム「ひまわり」での生活に、利用者の皆さんも馴染んできつつあります。

「ひまわり」の名称の由来ですが、12月にリフォームの作業をしに行ったところ、花壇になんとひまわりの花が咲いていたのです。

寒空の中で咲いているひまわりの生命力に感動して、というか実際はただひまわりがそこにあったから、「じゃあひまわりで」という感じだったのですが笑、そういったわけで「ひまわり」となりました。

 

 

 

 

この「ひまわり」、諸般の事情で電気・ガス関係以外はほとんど業者を通さずに、事務局員や利用者さん、その親御さん、世話人さん、ボランティアで手伝ってくださった方、など、人的リソースをフルに活用してリフォーム作業を行いました。

時には雪の降る中で作業することもありました。私も壁のペンキ塗りや漆喰塗りなど手伝いましたが、とにかく寒かったです。

もう一度やれと言われても絶対嫌ですが笑、まあ良い経験にはなりました。

 

それから、看板はラキッチュさんというアーティストの方にお願いして作っていただきました。

人工芝などを利用した素材感のある、楽しげなものができました。

「ひまわり」近影。
「ひまわり」近影。門扉の後ろ右側に枯れてしまったひまわりが写っていますね…。 中央の塀には件の看板がかかっています。

 

近隣の住民の皆さまにも温かく迎えていただき、誠にありがたいことだと思います。

 

これからも「ひまわり」をよろしくお願いいたします。

NHK NEWS WEBのWeb特集記事「相次ぐ障害者ホーム反対の背景は」

1月26日にNHK「おはよう日本」にて、グループホームの建設に対する反対運動に関する内容が取り上げられました。
先日の12月4日、および1月7日に放映された「首都圏ネットワーク」の内容を再構成したもので、おおぞらが新たに取材を受けたというわけではないのですが、News WebのWeb特集記事というコーナーで文章に起こしたものがアップされていますので、ご紹介させて頂きます。
見逃してしまった方はこちらをご覧ください。かくいう私も見逃した一人です笑

“NIMBY”(=Not In My Back Yard。「私の家の裏には建てないで」)という言葉は初めて聞きました。面白いですね(面白がっていてはいけませんが)。
誰しも、ゴミ処理場やグループホームなどが必要なものだと言うことは分かってはいるけれど、自分の家の近所となると話が別、ということですね。
不安感や恐怖感を煽る様な誤解や偏見が巷には溢れていますので、気持ちは分からなくもないのですが・・・
そういった先入観が払拭されるまでには時間がかかるかもしれませんが、文京区のGH建設計画もあきらめないで頑張って欲しいと思います。

管理人

管理人日記3 -NHKの取材を受けましたの巻-

ちょっと前の話題になってしまい恐縮ですが、12/4のNHK首都圏ネットワークにて、おおぞらとグループホームこすもの様子が流れました。
こすも利用者の皆さんも緊張もしていたものの、楽しんでいたようです。
事務局の中は少し乱雑な状態になってしまっていたので、NHKのスタッフさんもごく一部分しか撮影していかなかったです。
他の部分は映らないように、カメラは常に壁の一角を向いていました。
「うわー汚い」とか思われたのかなあ…。やはり日頃からきれいにしていないといけませんね;

放映内容はこちら

報道を通じて、否定的な先入観に基づいた言説が少しでも解消されることを願ってやみません。

“No one is born hating another person because of the color of his skin, or his background, or his religion. People must learn to hate, and if they can learn to hate, they can be taught to love, for love comes more naturally to the human heart than its opposite.”

「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。もし、憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。」
~ネルソン・マンデラ~

管理人日記その2-google検索で悪戦苦闘の巻

このサイトの公開をしてから気になっているのは、googleの検索結果です。旧サイトの方は、トップページを新サイトへの誘導用のページに差し替えておけば良いかと思ったのですが、なんと旧サイトのトップページは、どうやら更新の度に別ファイルを作成していたらしく、別のURLで同じようなページがたくさん存在するため、「NPO法人おおぞら」で検索すると、このトップページの残骸がたくさんヒットしてしまうのです。さらに類似した名前を持つ法人さんも結構な数が存在するので、新サイトは検索結果の50件目付近になってしまい、ほとんど目につかないのです。

とりあえず何とか新サイトを検索結果の上位に反映するようにしなければ、と「SEO」というキーワードであれこれ調べてみました。なんとなく理解できたのは以下のような点でした。

・他のページからリンクを貼られていること

これは他のページ運営者に依存するので、こちらでは何もできないのではないか、と思いましたが、よく考えてみるとNPO法人の情報を公開しているサイトに当法人も情報を出しているので、これを更新することは可能です。早速実施しておきました。

・メタタグ内に妥当な説明が書かれていること

一昔前は、メタタグ内にどんな単語で検索してもヒットさせるようにするためか、ものすごい量のキーワードを埋め込んでいるページなどありましたが、今はこれをやると逆効果なんだそうです。どうやって「妥当」かどうかを判断しているのかは謎ですが、とにかく単語の列挙、とか漠然としていて説明の体をなしていないものは、効果がなかったり、悪質なサイトだと判定されてしてまったりするらしいです。というわけで、それっぽい説明文を書いてみました。

・サイトマップを作ること

googleの検索エンジンが理解できるようなサイトマップを作れ、ということらしいんですが、正直よくわからなかったので、適当に調べてたら当サイトのベースになっているWordPressのプラグインでサイトマップを作成してくれるもの(XML-Sitemap)があったので、それで作成。そのあと、googleウェブマスターツールというものがあるので、そこからサイトマップはここにあるよ、というのを指定してあげる、というようなことをします。

それから、旧ページの対処なんですが、googleウェブマスターツールでは、なんとgoogleの検索結果から指定したURLを削除するリクエストを出すことができるんですね。もちろんサイトの所有者の証明ができないとできませんが。また即時反映されるわけでもないのですが、自分でやってみた感じでは、数時間では消えていなかったのですが、翌日には消えていました。この辺の所用時間はgoogleも明言していませんが、そんな感じです。

さて、そういった小細工をちょこちょこやった結果、今のところ検索結果12件目、まだまだトップまでの道は遠いようです。旧ページの方もまだ消し残しが存在していたりする、という無様なことになっています。継続して対処が必要だなあ・・・。

管理人日記その1

ようやくホームページの移転作業も一段落して、一般公開までこぎつけることができました。
前職がシステムエンジニアだったとはいえ、ページ作成と言う仕事はあまりやったことがなく(そういうのはWebデザイナーの仕事ではないかと)、その前段階のサーバをレンタルして各種設定をする、などのこともやったことはなく、色々大変でしたが、良い経験になりました。

やり残したところも当然あります。たとえばURL。”wordpress”が付いているのが気に入らない。試しに設定変更してみたのですが、画像などが表示されなくなってしまい、全部の画像のリンクを張り直すのが面倒なので、まあいいかとしてしまいました。やっぱりパスの設定系は事前にきっちり決めてからやらないとダメですね。施行錯誤しながらだと、やり直しの手戻りが大きくなりすぎます。ちゃんと調べれば何か良い解決策があるのだとは思いますが、モチベーションが持続しない性質なので、ここらでよしとしておきます。
(10/29追記:URLの変更対応しました!やってみたら意外とあっさりできてしまいました。前回はhtaccessファイルを編集してなかったから…と、話が面倒くさくなるのでこの辺で)

なし崩し的に私が管理人になっているので、犯罪行為にならない程度に好き勝手やってやろうということで、不定期に管理人日記をつけてみようかと思います。いつまで続くか分かりませんが。まあとはいえ、利用者さんや他の職員さんのプライベートにつながるようなことはあまり書きたくないし、そうなると自分の事くらいしか書くことがないんですね。需要がないとは思いますが、こういうページは情報発信を続けることに意義があるのでは、と思いますので、気が向いたときに更新していきたいと思います。

職員募集のお話から始まって事業者とカネの問題になってしまう話

Hammer_and_Sickle_Red_Star_with_Glow
画像と本文はあまり関係ありません。
気にしないでください。

2週間ほど前のお話ですが、おおぞらが運営している、うしくあみ斎場内の売店・喫茶あさぎでの職員を募集するため、新聞の折り込み求人広告にスタッフ募集の掲載をしたところ、結構な人数の方が応募してくださいました。どうもありがとうございます。
即戦力となるような人も来て下さっているようで、これからが楽しみです。
また、我々の存在を地域の方に知っていただく、という点からも有意義だったと思います。

人材という話題が出たのでついでに介護サービス事業と人材の能力について最近思ったことを少し書かせて下さい。
私は前職がサラリーマンだったので意外に思ったのですが、サラリーマンの場合、有能な人物=会社の利益を稼ぎ出せる人物、ということで話が簡単です。
一方、介護サービス事業の世界ではそういうことにはなりません。というのも事業所の収益というのは、利用者さんの利用したサービスの点数によって決まるからです。となると高額なサービスを多く利用してもらうか、利用者の数を増やすか、ということが収益を上げるための方法になります(非営利活動法人が収益のことを言っていいのかとは思いますが)。一般向けの営業職のようにも思えますが、まっとうな事業者であれば、そんなサービスのゴリ押しなどできませんし、利用者をむやみに増やすと、一人ずつを丁寧にケアできなくなってしまい、結局更に人を雇う必要が出たりします。
サービスに対する対価というのが国によって一律に定められている以上、サービス提供者の能力(サービスの質、と置き換えても良いかもしれません)というのは、収益という観点からみると全く関連がないわけです。

労働条件は必ずしも良いとは言えず(むしろブラックだとの意見も多い)、能力による賃金の格差も反映されにくい、まるで某共産主義国(既に消滅しましたが)のような状態だな、という感想を持ちました。某共産国が崩壊した一因としては、労働者の意欲の低下による経済力の低下というのもあったと思います。
つまり現在の制度では、サービスの質の改善は見込めないのではないか、という懸念があります。

そのためにも就労支援事業で収益を上げられるようにせねば、と思いました。
自分の食い扶持は自分で稼げ、というのがおおぞらのモットーです。

ビジネスホン

おおぞらでは現在ビジネスホンの導入を考えています。

現在のところ1回線しかないので、携帯電話に転送されるようにはしているのですが、

やはり不便なので、2回線使えるようにしたいのです。

 

それで先日業者に見積もりを依頼したところ、なんと約40万円…。

貧乏所帯にはちょっと厳しいので、躊躇してしまいます。

最近求人広告を出したので、そっち関係の電話も増えているため、困ったものです。