この6月、3トンを超えるロウソクの寄贈を受けました。このろうそくは、長崎市で毎年行われている「平和の灯」という”平和への願いや絵を書き入れた、手作りのキャンドルに灯をともすことで、原爆で亡くなった多くの方々を慰霊し、一人ひとりが原爆の惨禍を決して忘れることなく、若い世代に平和の尊さをつないでいくために毎年開催している参加型の行事”(ながさきの平和より)で使用された手作りキャンドルです。数年分のろうそくを砕いて180個の段ボールに詰めて送っていただきました。長崎市の関係者の皆さまありがとうございました。
今後しばらくの間、きりの木で製造する竹火(着火材)には、平和への祈りが込められたこのろうそくが使われることになります。キャンプでの焚き付けや薪ストーブへの焚き付けにこの竹火が使用されるたび、みんなの平和への祈りが届いたらいいな、なんて思うのでした。
