このサイトの公開をしてから気になっているのは、googleの検索結果です。旧サイトの方は、トップページを新サイトへの誘導用のページに差し替えておけば良いかと思ったのですが、なんと旧サイトのトップページは、どうやら更新の度に別ファイルを作成していたらしく、別のURLで同じようなページがたくさん存在するため、「NPO法人おおぞら」で検索すると、このトップページの残骸がたくさんヒットしてしまうのです。さらに類似した名前を持つ法人さんも結構な数が存在するので、新サイトは検索結果の50件目付近になってしまい、ほとんど目につかないのです。
とりあえず何とか新サイトを検索結果の上位に反映するようにしなければ、と「SEO」というキーワードであれこれ調べてみました。なんとなく理解できたのは以下のような点でした。
・他のページからリンクを貼られていること
これは他のページ運営者に依存するので、こちらでは何もできないのではないか、と思いましたが、よく考えてみるとNPO法人の情報を公開しているサイトに当法人も情報を出しているので、これを更新することは可能です。早速実施しておきました。
・メタタグ内に妥当な説明が書かれていること
一昔前は、メタタグ内にどんな単語で検索してもヒットさせるようにするためか、ものすごい量のキーワードを埋め込んでいるページなどありましたが、今はこれをやると逆効果なんだそうです。どうやって「妥当」かどうかを判断しているのかは謎ですが、とにかく単語の列挙、とか漠然としていて説明の体をなしていないものは、効果がなかったり、悪質なサイトだと判定されてしてまったりするらしいです。というわけで、それっぽい説明文を書いてみました。
・サイトマップを作ること
googleの検索エンジンが理解できるようなサイトマップを作れ、ということらしいんですが、正直よくわからなかったので、適当に調べてたら当サイトのベースになっているWordPressのプラグインでサイトマップを作成してくれるもの(XML-Sitemap)があったので、それで作成。そのあと、googleウェブマスターツールというものがあるので、そこからサイトマップはここにあるよ、というのを指定してあげる、というようなことをします。
それから、旧ページの対処なんですが、googleウェブマスターツールでは、なんとgoogleの検索結果から指定したURLを削除するリクエストを出すことができるんですね。もちろんサイトの所有者の証明ができないとできませんが。また即時反映されるわけでもないのですが、自分でやってみた感じでは、数時間では消えていなかったのですが、翌日には消えていました。この辺の所用時間はgoogleも明言していませんが、そんな感じです。
さて、そういった小細工をちょこちょこやった結果、今のところ検索結果12件目、まだまだトップまでの道は遠いようです。旧ページの方もまだ消し残しが存在していたりする、という無様なことになっています。継続して対処が必要だなあ・・・。
小沢さん、お骨折り有難うございました。悪戦苦闘の甲斐あって、一番始めにヒットするようになりました。
だけど、「おおぞら」という名称の付く団体やサークルは随分多いんですねえ。始めから「おおぼら」とでもしておけば、もしあっても大洞町(津市にあるそうです)だけでしょうから、ずっと少なくなりますね。
「・・・澄み渡りたる おおぞらの 広きをみれば 心ともがな」明治天皇御製(始めの処は忘れました。「秋深し」とか「日の本の」など適当に入れておいて下さい)